本記事では、無垢材を基調としたオールインワンの住まい設計事例をご紹介します。それでは、さっそく一緒にご覧ください!
リビングとダイニングは、段差のある床によって機能エリアを明確に区切っています。リビングではセンターテーブルを省き、空間をより広く開放的に。人数が多いときには床に座って談笑したりゲームを楽しむのも素敵です。シンプルなインテリアと心地よい色合いの組み合わせが、狭小な間取りをいっそう温かみのある快適な空間へと導きます。

リビングの壁面は乳膠塗料を避け、藁泥仕上げを採用することで、より素朴で落ち着いた雰囲気を演出しています。ミントグリーンのソファが、空間にさわやかな印象を与えています。段差の縁にはライトストリップを設け、暖かな光がぬくもりある雰囲気を引き立てます。

玄関はすっきりとした実用的なつくりで、空間が明るく開放的です。ペットを飼っているご家庭向けに、家中をフロアタイルで統一。玄関部分では、モザイクタイルによるパターンで機能エリアを区切りつつ、白い大面積の単調さを和らげるため、モザイクの色彩を活かしています。

玄関を抜けるとダイニングへ。床は花柄タイルから木目調のフロアタイルへとグラデーションし、機能エリアがはっきりと区分され、空間の層も一段と明快になっています。改装後はダイニングを中心に生活動線を構築し、回遊型の動線設計により空間の使い勝手をさらに柔軟にしました。過剰な装飾や奇抜なデザインは一切なく、清潔でスッキリとした印象ながら、長く愛着の持てる居心地の良さを備えています。

格子戸はデザイン上の大きなポイントで、キッチンと玄関のドア開口部をうまく隠しながらも、それぞれの空間をつなぐ役割を果たしています。格子の間に挟まれた障子紙は、どこか日本的な風情を感じさせます。また、格子戸は吊り戸仕様にしており、上部には木製の化粧板でレールを隠すことで、見た目の美しさと整った印象、そして統一感を保っています。

キッチンはナチュラルウッド調のテイストを継承し、清潔でシンプル、かつ心地よく開放的な空間に仕上げました。予算とスペースの節約のため、吊り戸棚を控えめに配置し、いくつかの棚板を組み合わせて実用性とコスト削減を両立させています。

無垢材スタイルのオールインワン住宅設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でご感想をお寄せくださいね!



