本件は、新中式スタイルによるオールインワンの住まい設計事例をご紹介します。それでは、さっそく一緒にご覧ください!
新中式スタイルは、伝統的な中国様式のエッセンスを抽出し、現代人の美的感覚を取り入れて新たな趣を加えることで生まれました。これにより、現代人の審美観に合致するだけでなく、中国らしい特色も備えています。

新中式スタイルとは、単なる伝統的要素の寄せ集めではなく、伝統文化への理解に基づき、現代的要素と伝統的要素を融合させ、現代人の美的ニーズに応じて伝統の趣を湛えた空間やアイテムを創り出すものです。

虚実とは、中国風デザインにおいて重視されるもう一つの概念です。典型的な中国風の空間では「間仕切り」が用いられますが、その目的は空間を完全に分断することではなく、あくまで移行のための緩衝、注意喚起、方向指示といった役割を果たすものであり、多くの場合「隔てつつもつながる」状態が保たれます。

碧紗櫥、屏風、博古架、帷幕などは、「隔てつつもつながる」機能を果たすだけでなく、装飾性にも優れています。例えば、近年流行している造作壁や可動式壁といった要素も、実は古くから中国人によって巧みに活用されてきたのです。

さらに、壁面の余白や家具における虚と実のバランスを考慮した設計なども、伝統的な中国風デザインの真髄と言えます。
新中式においてもなお「余白」が重視されており、例えばいくつかの折り返しや過渡的な空間において余白を活用することで、その空間にさらなる柔軟性を与えることができます。

新中式スタイルの全室設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でご意見や感想をお寄せください!

