本件は、クリームカラーを基調としたオールインワンの住まいデザイン事例です。それでは、BOSNIE編集部と一緒にご覧ください!
リビングにバルコニーが一体化することで、空間全体がより開放的で奥行きを感じられるようになりました。リビングと2つ目の寝室の間の壁をくり抜き、大きな本棚スペースを設けました。背面板のない本棚は両空間を自然に融合させ、多くの時間はオープンな状態で過ごされています。実際に住む人はほとんどいません。壁面は温かみのあるグレーのマイクロセメント仕上げなので、もともと付いていた仕上げ材の巾木は取り除き、よりシンプルで清潔感のある統一感ある空間に仕上がっています。

広い余白が印象的なリビングには、新しく張り替えた無垢材の3層フローリングを採用し、子どもや愛犬が自由に転がり回れるよう配慮しました。オーナーにとって、家の中にたくさんの本や緑、花があることで、ようやく「我が家」という実感が生まれ、日々の暮らしを存分に楽しむことができるようになりました。

キッチンの入口を廊下側へ移動し、カウンターをキッチン機能の延長として活用することで、これまでの閉鎖的で一人きりの作業空間から脱却しました。ここは朝食をとるのにとても便利な場所にもなり、キッチンとダイニングがより一体的に使いやすくなりました。右側のオープンラックに収納バスケットを置けば、ダイニングの散らかりも防げます。

グレーのマイクロセメントに温もりのあるオーク材を組み合わせ、ほのかな呼吸感を漂わせながら、ゆったりとした明るい日常へと誘います。

ダイニングテーブルはデザイナーが設計し、オーナーの希望を反映してオーダーメイドで制作しました。「あまり“ダイニング”という感じではなく、もっと柔らかい雰囲気にしたい」「食事以外の時間には、静かで心地よい空間の中で心を休めたり、本を読んだり、お茶を楽しんだりしたい」という思いが込められています。

U字型のキッチンキャビネットは、色合いや素材、作業動線を工夫することで、見た目の美しさと実用性を両立させ、料理をする人が気持ちよく調理できる環境を実現しています。

寝室の壁灯はコンセントをアレンジして作りました。この清潔感あふれる眠りの空間が大好きで、ここに入ると自然と煩わしさが遮断されるような気がします。夏にはリネン素材の寝具を使い、優しさがさらに増します。

書斎の壁には大きな開口部を設け、通常のリビングと2つ目の寝室をつなぎ、本棚の背表紙を内側にも外側にも配置できるようにしました。手の届く高さにさまざまな本を並べて、いつでも気軽に楽しめる工夫を施しています。
本棚の背面は当初ガラス張りにする予定でしたが、内外どちらからでも本を取り出しやすくするため、ハニカムシェードを採用しました。ご両親が短期滞在される際も、まったく問題ありません。

クリームスタイルのオールインワンデザイン事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見やご感想をお寄せください!



