本記事では、シンプルなスタイルのオールインワン住宅デザイン事例をご紹介します。それでは、BOSNIE編集部と一緒にご覧ください!
玄関ホールには、壁一面を天井まで続く鏡面仕上げで統一。住まい主が外出前や帰宅後に身だしなみを整えるニーズを満たすだけでなく、鏡の特性を活かして光や空間を反射させることで、視界が広がり、より明るく開放的な印象に。出かけるときも帰宅するときも、大きく広がる明るい視界が心をいっそう穏やかにしてくれます。

リビングスペースは全体的にナチュラルで上品な無彩色を基調とし、シンプルなラインで空間を整えつつ、低彩度のソフトファブリックを組み合わせ、アクセントとして鮮やかな赤色のサイドテーブルをひとつ置くことで、清潔感と明るさのバランスを巧みに保ち、ミニマルな住まいに新たな魅力を与えています。バルコニーとリビングの境界をなくし、書斎とリビングをオープンに繋げることで、共用エリアの視覚的広がりをさらに広げ、家全体がよりリラックスでき、軽やかで生き生きとした雰囲気へと導きます。


テレビ背景壁もまたミニマリストのコンセプトに基づき、異なる素材を巧みに使い、両側の余白と組み合わせて奥行きのある表情を演出しています。埋め込み式の浮きタイプのテレビ台と、透かし彫りのマイクロセメント製背景が一体となり、壁面に視覚的な広がりを与えながら層の秩序を強化。同時に基本的な収納ニーズもしっかりと叶え、デザイン上の芸術性と実用性を見事に両立させています。

ミニマルなテレビ背景壁は、異なる素材によってミニマルな佇まいの中に豊かなレイヤー感を生み出し、さらにテレビ背面に隠された各種電源ケーブルやネットワーク線をすっきりと収納する役割も担っています。下部にはカスタムメイドのセメントカラーの超薄型テレビ台を配置し、引き出しの高さを工夫することで日常の小物収納機能を備えつつ、一般的なテレビ台にはない軽やかで柔らかな印象もプラスしています。

平面天井とメインライトなしの設計は、空間のミニマルな雰囲気にぴったり。マグネット式の照明が平面を打ち破り、天井から壁へと立体的な構造を点から線へとつなぎ、ミニマルな中にあっても、照明が希少な装飾要素として適切に雰囲気と品格を演出します。折れ線状のライトレールは、空間にさらなる想像力を加えるアクセントにもなっています。

ダイニングには通高のオーガニックウッド製壁面収納をオーダーメイドで設置。バルコニーとダイニング間の耐力柱を一体化し、見た目の違和感を抑えつつ、美観と豊富な収納スペースを両立させています。

ダイニング中央にはアイランドキッチンとダイニングテーブルを一体設計し、回字型の動線を形成することで日々の動きが一段とスムーズになります。大理石のアイランドトップと木製のダイニングテーブルトップを組み合わせることで、クールさと温もりが互いに響き合い、調和のとれたテイストを生み出します。視覚的な要素を豊かにしつつも質感を大切にし、優雅でありながら温かみも失わない食事空間を創り上げています。

キッチンは構造上の制約により開口部を設けることができないため、現状を踏まえたU字型のキャビネット構造を採用し、空間を最大限に活用しています。オーダーメイドのキャビネットでキッチンの収納ニーズを満たし、引き出しタイプの設計を採用することで、日常の使い勝手をさらに向上させています。

寝室もミニマルなデザインスタイルを貫き、寝具やカーテンなどのソフトファブリックはすべて低彩度の淡い色調を選定。清浄で心地よい眠りの環境を演出しています。ベッドサイドにはオリジナルデザインのサイドボードを設置し、空間に新鮮な活力をもたらすとともに、使用頻度の高い小物類を手軽に収納できるよう配慮。美しさと実用性を兼ね備えています。


バスルームのドライエリアは寝室側に面しており、デザインにも工夫を凝らしています。上半分の壁にはミラー加工ガラスを採用し、視線をある程度遮りながらも空間の開放感を保ち、壁際を空ける設計によりさらに呼吸感をプラスしています。
浴室収納の下部を空間にして、LEDライトバーを埋め込むことで、収納部分がもたらす重厚感を軽減し、より軽やかな印象に。ダブルシンクの設計はご夫婦のご要望にぴったりで、清潔さとお手入れのしやすさも兼ね備えています。

以上、シンプルなスタイルのオールインワン住宅デザイン事例のご紹介でした。気に入っていただけましたら、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へ感想やご意見をお寄せください!

