本件は、新中式スタイルによるオールインワンの住まい設計事例をご紹介します。それでは、さっそく一緒にご覧ください!
リビングに足を踏み入れると、素朴で落ち着いた雰囲気の中に、雅やかで軽やかな趣が漂います。中国風の要素とモダンな素材の融合こそが、ご夫婦が最終的に設計士を選んだ理由でもあります。

山水の工筆画、素朴な無垢材の背景仕切り、スカイグレーの布張りソファ。大理石のティーテーブルの上にはエッセンシャルオイルランプが灯り、傍らには数杯の香り高いお茶――実にゆったりとしたひとときです。

リビングの一端はもともとキッチンだった場所で、現在は二階へと続く階段に改装されています。明快なデザインが目にも心にも心地よい空間を演出します。無垢材の階段、透明ガラスの手すり、下部には白い収納キャビネットを配することで、従来の中国風階段の古く重苦しい印象を一掃し、収納としても優れた機能を備えています。

さらに巧みなのは、階段が中ほどで左右に分かれ、一方は寝室へ、もう一方はリラクゼーション用のバルコニーへとつながる構造になっている点です。使い勝手も非常にユニークで楽しいものとなっています。

キッチンは、かつての階段部分からダイニングの窓際側へ移動し、南側のバルコニーの一部とダイニングの一部を組み合わせた配置に。これにより採光と換気の問題もスムーズに解決しました。キッチンとダイニングの間はガラス製の軽量な引き戸で仕切られており、ダイニングの採光もまったく妨げられていません。


主寝室と一体となった南側のバルコニー部分は畳スペースとして設計され、昇降式の小さな角テーブルを組み合わせることで、収納とリラクゼーションの両方を叶えています。

新中式スタイルによるオールインワンの住まい設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でご感想をお寄せくださいね!

