本記事では、モダンスタイルのオールインワン住宅デザイン事例をご紹介します。それでは、さっそく一緒にご覧ください!
玄関には、浮かせたデザインのシューズクロークを設け、空間を区切っています。内部はスチールフレーム構造で天井に固定し、耐荷重性を確保。仕上げの見切り部分は45°の角継ぎで処理し、視覚的にすっきりとした印象に仕上げています。玄関越しに見えるダイニングには、内蔵型の水槽が配置され、「琵琶を抱きながら半分だけ顔を隠す」ような趣を演出しています。

リビングは過度なハードディテールを排し、壁面はアール状の勾配で天井とつながり、天井には段差を設けてライトベルトを配し、アールのラインと呼応させています。空間全体は広い余白を残し、ソフトファニチャーによるコーディネートが主役となっています。グレーを基調としたハードインテリアに対し、ソフトアイテムは黒と白の大色面を中心に据え、ところどころにブルーのオブジェ風の掛け時計やグリーンの植物をアクセントとして加えることで、単調になりがちな空間にいっそうの躍動感を与えています。

ダイニングには、ウォーターバー機能も備えたオーダーメイドのダイニングテーブルを設置。グレーの収納キャビネット内には上下水道設備を隠し、岩板天板はエッジを磨いてよりスリムな印象に仕上げています。壁面に設けられた海水アクアリウムは空間の目玉で、事前に設備と水槽のサイズを確定し、観賞用の窓をあらかじめくり抜いて設置。壁裏には各種設備を配置することで、まるで自宅の中に海の世界が広がるような演出を実現しています。

キッチンは全面ホワイトの空間です。

寝室では、ベッドヘッド側の壁面と天井を円弧状に仕上げることで、空間が自然に広がるようにしています。高さのあるマットレスは事前に仕様を決定し、それに合わせて現在のデザインのベッドを設計。低い縁枠とベッドヘッドのバランスを調整し、あらかじめライトベルトを配して温かみのある雰囲気を演出しています。

バスルームは、二重のアーチ型ドアで主寝室エリアを内側に引き込み、透明ガラス製の引き戸で乾湿分離を実現。光もドア越しに通ります。壁面は二重の円弧で囲むように加工し、延長タイプのダブルシンクをオーダーメイドで設置。タッチ式の円弧面ミラーと高めのカウンターにより、使い勝手をさらに向上させています。

クローゼットは四方を収納家具で囲み、最大限の収納量を確保。収納物の種類やスペースの特性に応じて厚みを変化させ、無駄を徹底的に省いています。窓下には延長タイプのドレッシングデスクを設け、引き出しエリア・メイクアップエリア・収納エリアを明確に区分。窓際のレイアウトは視界を遮らず、使用時の利便性も高めています。

モダンスタイルのオールインワン住宅デザイン事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でご感想をお寄せくださいね!

