本件は、新中式的スタイルによるオールインワンの住まい設計事例をご紹介します。それでは、BOSNIE編集部と一緒にこの事例をご覧ください!
リビングは、中国風の要素と現代的な素材が巧みに融合し、過剰な装飾を排して東洋の美がいきいきと表現され、空間の隅々まで細やかなこだわりが感じられます。
落ち着きと控えめな佇まいの中国風家具は、端正で優雅な気品ある美しさを醸し出しています。

茶卓の上には、禅の趣を感じさせる茶器や置物が配され、静謐で唯一無二の情景を創り出しています。
リビングには中国風を象徴する家具に加え、透かし彫りの間仕切りを巧みに取り入れることで、中国ならではの「歩を移すごとに景色が変わる」美しさを演出。さらに精緻に施された装飾要素と相まって、中国風スタイルならではの奥行きと層次感が際立っています。

リビングからダイニングを見ると、空間全体は単なるレトロな要素の寄せ集めではなく、家具が中国風の情趣の中に溶け込んでいることがわかります。ダイニングとキッチンの間には、中国風で重視される対称性を活かした両面収納棚を設け、装飾性と実用性を兼ね備えています。また、ゴールドのラインがデザインに豊かな表情を与えています。

書斎の雰囲気も、空間の持ち主の好みを的確に捉え、格調高いセンスを存分に引き出しています。詩情あふれる屏風の背景壁には巧妙な工夫が隠されており、開くと実は多宝格になっているのです。

主寝室は中国風の濃厚な古趣をたたえながらも、背景壁によってより一層の幽玄さと詩的な情緒が漂います。全体の色合いは落ち着きながらも温もりを失わず、木質ならではの独特でぬくもりのある質感が、ほどよく味わい深い空間を演出しています。

娘の部屋は清らかで上品な印象。ほのかな真鍮のアクセントが加わることで、優雅で洗練された雰囲気と日常の息吹が絶妙にバランスされています。

バスルームでは洗面台を外部に配置し、乾湿分離を実現することで暮らしの質を向上させています。金縁の梅文鏡が空間にさらなる清雅でしなやかな趣を与えています。

新中式スタイルの全室設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見やご感想をお寄せください!



