リビングには余計な装飾を排し、シンプルで流れるようなラインを基調として、上品で洗練された雰囲気を演出しています。空間に過度な色彩は用いず、すべてをグレーアッシュを基調としたトーンでまとめることで、心落ち着く快適な居心地を生み出しています。さらに空間に奥行きを加えるため、壁面には白いラテックス塗料を施し、無垢材の腰壁でアクセントを添えることで、控えめでありながらも贅沢さを感じさせるリビングが生まれました。全体から漂う優雅な空気は、オーナーの求める上質な暮らしを如実に物語っています。

ダイニングはリビングと呼応するよう、全体をグレーアッシュで統一。大理石のテーブルトップにオレンジのダイニングチェアを組み合わせることで、小さなスペースながらも高級感が際立ちます。

キッチンは家族の営みにとって欠かせない場所。日々の食事づくりに忙しく働くこの空間が清潔で整然としていれば、料理もうまくはかどります。キッチン全体は白を基調とし、ナチュラルな木目とホワイトの組み合わせの収納家具が、重苦しさを払拭して爽やかで自然な印象を与えます。そんなキッチンで、おいしさあふれる料理づくりを楽しむひとときは、まさに幸せそのものといえるでしょう。

主寝室の配色はあまり複雑にせず、空間の雰囲気に求められる統一感を保つために、淡いトーンでまとめることで清潔でさわやかな印象を与えています。ベッド背面の壁はライトグレーとミルクティー色のグラデーションで仕上げ、温かみのあるイエローのライティングを組み合わせることで、空間全体をより洗練された上質なものへと引き立てています。

ゲストルームにはたっぷりとナチュラルなウッドカラーを用い、素材の違いを巧みに組み合わせることで、自然体の美しさを表現しています。ベッド背面の壁には明るいブラウンの無垢材の腰壁を採用し、白いライン照明の柔らかな光が差し込むことで、背景全体をやわらかくモダンな表情に仕上げています。ブラックの浮かせるヘッドボードは、空間にさらなるラグジュアリーな質感を添え、部屋全体を温かく穏やかな雰囲気に満たしています。




