本件は、ミニマルなスタイルによるオールインワンの住まい設計事例です。デザイン業界において「シンプル」は至る所に見られ、その大きな影響力と魅力を存分に示しています。シンプルとは、具体的な要素を洗練して抽象化することであり、高度に抽象化された表現こそが、人々の想像力を広げるのに適しているのです。一方で、過度に具象的なイメージは発想の幅を狭め、やがては質素で単調なものと同じように、退屈さを感じさせる原因となります。それに対し、抽象的で洗練されたシンプルの美しさこそが、最もモダンでありながらも最もシンプルな姿なのです。では、BOSNIE編集部と一緒に、この事例をご覧ください!
リビングのテレビ背景壁は、シューズクローク収納まで一貫した機能性を備えています。扉には隠し取手を採用し、ハイキャビネット専用のクローザーを使用することで、開閉がよりスムーズに行えます。

ダイニングルームのミルキーホワイトのソファ脇に置かれたサイドテーブルは、白い石材製の円形タイプ。これにブラックの極細ラインのライトを組み合わせ、床面のラインが明暗の斑模様を織りなすカーペットと相まって、あらゆる場所に気ままながらも知性的で、多様性を兼ね備えた雰囲気を演出しています。

寝室は、癒しと静けさを感じさせる色合いで、質感のあるグレーを差し色として取り入れることで、温かな雰囲気を演出しています。背景壁はマイクロセメントとウォールボード素材を使用し、ぬくもりある木質素材に、ミニマルなブラックの照明が優しく照らし出すことで、視覚的にも格調高い印象へと引き上げています。

ウォークインクローゼットの中央にはガラス扉を設け、空間に遊び心をプラス。淡いグレーのキャビネットに真っ白なオープン棚を組み合わせ、収納スペースの中央には意匠性のある背景壁を施すことで、全体として広がりと洗練されたシンプルさを実現しています。

ミニマルなスタイルによるオールインワンの住まい設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご感想をお寄せください!

