本件は、アメリカンスタイルのオールインワンの住まい設計事例をご紹介します。それでは、さっそく一緒にご覧ください!
玄関の一角は、リビングとダイニング・キッチンをつなぐ空間であり、長方形の平面の中心軸でもあり、両者のボリュームが折り返すポイントでもあります。玄関を入って左側には、出入りや手近な物の取り出しをスムーズにするため、収納扉の縁部分にさりげない収納スペースを設けました。一方、右側には小さな回り道を設け、ソフトな家具や観葉植物を配置することで、キッチンエリアへの移行を緩やかにしています。


リビングには、オーナーがこだわり抜いた真っ白なアメリカンスタイルの暖炉を設置し、テレビを主役とする壁面として機能させるとともに、両脇の収納キャビネットと一体となって対称的な構成を生み出しています。ソファに座ったり横になったりする際、正面の主景は「凹」型のフォルムとなり、長い間形の空間に適度な緩和をもたらすだけでなく、少し奥行きのある暖炉の上部には額縁やアメリカンテイストの装飾品を飾ることで、まるで60年代や70年代のようなほのかなレトロ感を演出しています。


L字型のキッチンでは、作業台面を広く確保するためにアイランドカウンターを大きく拡張し、調理スペースと対峙させる構成にしました。さらに背面には家電収納用のキャビネットを設け、オーダーメイドの光沢仕上げのキッチンキャビネットによって、ほのかなアメリカンスタイルの優雅さを漂わせています。

主寝室の壁面は上品なモランディグリーン系の色調で塗られ、チタンメッキ調のフレームが施された虹色ガラス製のパーテーションが配され、時を静かに見つめる洗練された女性の穏やかで争いのない佇まいを引き立てています。

書斎では、あえて白い収納棚を大きく拡張し、大きな収納スペースとして活用できるようにしました。ボール類や生活雑貨などを隠して収納できるよう工夫しており、埃が付着しないよう、すべての収納部にはガラス製のショーケースを採用。透明感がありながら埃の侵入を抑えつつ、空間全体の開放感も高めています。

アメリカンスタイルの全室デザイン事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でご意見や感想をお寄せください!



