玄関から入った空間はとても広く、明るい印象です。玄関のタイル張りから室内の無垢材フローリングへとつながる部分には、黒い装飾モールを境として使い、床のデザインに個性が感じられます。たとえばリビングは淡い木目調のフローリング、キッチンはナチュラルな木の色合いのフローリングで、いずれも黒いモールで区切られています。

室内は採光に恵まれており、天井に吊り戸棚を設けなくても十分に美しい仕上がりです。玄関を入って左手にあるシューズクロークは収納スペースが非常に広く、ダイニングボードとも連続しています。黒い冷蔵庫も重厚感があり、とてもおしゃれです。

L字型のソファをベランダ側に配置することで、隅のスペースを有効活用しています。室内の採光は抜群で、天井にはシンプルな造作を施し、天井板に隠し照明や温かみのあるライトを組み合わせることで、より洗練された雰囲気を演出しています。多くの人から「我が家のティーテーブルはとても風格がある」と言われます。シンプルながらも質感がとても良いのが特徴です。

寝室はオーダーメイドのベッドと畳を組み合わせた設計で、実用性に優れています。狭いワンルームでは、造作家具やベッドを工夫して空間を最大限に活用しています。収納スペースはすべて床下にも確保されており、そもそも室内の採光が良好なうえ、背景壁には段差をつけてレイヤードしたデザインを採用。下半分は木製パネル、上半分はオレンジイエローの乳白色塗装で仕上げています。

出窓のスペースは日当たりが良く、週末にはそこで座って本を読んだり、陽だまりの中でお茶を楽しんだりと、とても心地よいひとときを過ごせます。寝室の色調は基本的にリビングのトーンを引き継いでおり、全体的に統一感があります。

子ども部屋も同様にオーダーメイドで設計されています。広さに余裕がないため、空間を有効活用するためのオーダーが欠かせません。たとえば二段ベッドは、二人の子どもが日常的にくつろげる環境を整えつつ、収納付きの引き出し階段を備えた設計で、安全性と実用性を両立させています。

壁面のスペースを最大限に活用して、二人掛けのデスクを設置。とても実用的で、学習スペースとしても十分な広さがあります。さらに、この学習机自体がまるで小さな家のような形をしており、壁面の収納スペースもしっかり確保され、デザイン面でも非常に美しく、洗練された印象を与えます。

ただ、いずれ子どもが成長したらきっと引っ越しすることになるでしょう。それでも年内に入居できたことに、とても満足しています。初めて自分たちの新居を持つことができたのですから、本当に嬉しい気持ちです。


