本件は、軽やかなフレンチスタイルのオールインクルーシブな住まい設計事例をご紹介します。それでは、BOSNIE編集部と一緒にこの事例をご覧ください!
リビングの洗練されたラインが、壁面をすっきりと引き立てます。アーチ型の要素も、フレンチスタイルには欠かせないポイントです。各部屋のドアの開き方が異なることで、空間に新たな表情を与えています。


ダイニングは視覚的な中心であり、すべての動線がここから広がります。天井のメイン梁は吊り天井で隠し、層高を確保するためにあえて段差を設けたことで、空間に緊張感とボリューム感が生まれ、まるで「塞翁が馬」のような妙味も感じられます。陰角・陽角、天井・収納扉に至るまで、それぞれの要素が互いに呼応し合い、空間全体がより自然に繋がって見えます。

食器棚の作業台とキャビネットの接続部分は、空間全体をより一体的にし、広がりを感じさせる工夫となっています。マグネット式の照明も、まさにその特徴を巧みに引き立たせています。下部の収納にはできるだけ引き出しを配置して取り出しをスムーズにし、内蔵のラックやコーナー収納によって、日々の暮らしも一段と便利になります。

キッチンのカウンタートップには岩板を採用し、上返しの見切りや下掛けといったデザインは一切施していません。これらはまさに現代のトレンドを象徴する仕様です。
キッチンはU字型のレイアウトで、オープンな間取りにより家族の交流が一層密接になります。キッチンのブラインド越しに差し込む光が、料理をする気分をさらに高めてくれます。

寝室には黒いベッドサイドキャビネットを配し、それに合わせたウォールライトやカーテンがクラシカルな趣を演出します。弧状の要素が随所にちりばめられ、小さな空間をつくりだすことで、一段上がったデッキスペースを設けています。斜めの屋根を撤去してフラットな天井に改修したことで、縦方向に交錯する柱が生み出す空間は、収納やディスプレイのための開口として自然に活用されています。

寝室のバルコニーにはデッキを設け、普段はここで読書を楽しむのもとても心地よいひとときです。

バスルームにはクリーム色のタイルを組み合わせてアクセントを効かせました。手洗い台とバスタブエリアにはニッチを設け、床面には沈み込み式のシャワーエリアを配置。陽角の仕上げにはステンレス製の過渡部材を用いています。

軽やかなフレンチスタイルのオールインクルーシブな住まい設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見や感想をお寄せください!

