本件は、ライトラグジュアリーなスタイルによるオールインクルーシブな住まいの設計事例をご紹介します。ライトラグジュアリー風が好きでも、「ライトラグジュアリー」という概念がよく分からず、いざ実際の空間に落とし込んでみても、どこか中途半端になりがちな方は少なくありません。実は、ライトラグジュアリーとは決まったスタイルではなく、むしろ一つのライフスタイルであり、上質な暮らしを追求する姿勢そのものを指しています。では、さっそくこの事例をご覧ください!
固定されたスタイルではありませんが、参考となるポイントはあります。ライトラグジュアリーは、ハード面での仕上げをシンプルにしつつも、一般的なミニマルなスタイルほど無造作にはなりません。

一見するとシンプルで素朴な外観の背後には、ひそやかに漂う貴族的な気品が感じられます。その気品は、多くの場合、細部にまで行き届いた工夫によって表現されています。

ハード面の仕上げや家具・インテリアのフォルムにおいては、よりモダンでミニマルなデザインが好まれます。ただし、ミニマル=単純というわけではなく、洗練された形状に上質な素材を組み合わせることで、その後に配置される洗練された家具やアクセサリーがさらに引き立ちます。

「ラグジュアリー」とは、従来の贅沢で過剰な装飾を意味するのではなく、質の高い素材を用いながら、アイテム数を抑えつつも華やかさと質感を演出することを指します。素材選びにおいては、明るく洗練された印象を与え、ブラスや大理石など、現代的なエレメントを際立たせます。

壁面の色彩は、低彩度で明るい色調を中心に選択します。例えば、キャメルカラー、アイボリーホワイト、ミルクコーヒーのような柔らかなトーンが適しています。
ライトラグジュアリーは、余計で不要な装飾を排除し、住空間の質を高めることに力を注ぎます。それは、流行に流されることなく、控えめでありながら洗練されたセンスを備えた、ひとつの生き方そのものといえるでしょう。

ライトラグジュアリーなスタイルの全室デザイン事例の紹介は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄にご感想をお寄せください!



