本件は、ライトラグジュアリーなスタイルによるオールインワンの住まい設計事例です。このフランス風の軽いラグジュアリー感あふれる住宅では、石膏造形と大理石素材の装飾効果が存分に活かされ、優雅さが空間の魂となって室内全体を貫いています。ブラスのアクセントが加わり、調和とロマンチックな雰囲気を演出しています。それでは、BOSNIE編集部と一緒に、この事例をご覧ください!

玄関を入ると、スタイリッシュで洗練された空気が一気に広がります。一面の鏡面仕上げの収納ドアがエントランスホールの収納棚を映し出し、リビングの開口部と見事に呼応しています。対称的なレイアウトから繊細なラインや彫刻のディテールに至るまで、デザインはきわめて巧みにまとめられ、全体としてシンプルでモダンながらも決して陳腐ではありません。

リビングとダイニングはグレーとホワイトのトーンで統一され、明るくすっきりとした空間となっています。淡いグレーの乳膠塗料と白いPU製のラインの組み合わせが絶妙に調和し、白い岩板のテレビボードには装飾用の暖炉を配することで、現代的な美しさの中に古風なロマンティシズムが溶け込んでいます。金属、ファブリック、ヴィンテージの黒白チェックなど、繊細な家具選びによって、ロマンティックで多様性に富んだ洗練された趣が漂っています。

奔放で複雑な伝統的なラインはなく、シンプルなフレーム状の壁飾りだけで空間の質感をぐっと引き立てています。四隅にはほんのりと浮き彫りの角飾りを施し、まるで紳士のシャツに添えられた襟ピンのように、洗練されたフォルムを無理なく演出しています。


キッチンは広い面積を石材で装飾し、床と壁の冷ややかな石のグレーとホワイトの模様が交錯しながら、上下一体となって統一感を生み出しています。オーダーメイドのキャビネット天板や家電製品との相性も抜群で、全体として立体感に富み、空間の品格と奥行きが両立しています。

主寝室は柔らかな色合いが特徴で、淡いグレーの張り地とアイボリーの寝具が互いに引き立て合っています。壁飾りは対称的な配置で、明るく清潔でありながらも堂々とした風格を備えています。さまざまな小物で彩ることで、より親しみやすく生き生きとした空間となり、細部に至るまでデザイナーのこだわりと心意気が感じられます。

お年寄りのための居室は、極めてシンプルで実用的でありながら、重厚感もしっかりと保たれています。オーク材の使用により、空間に独特の内なる温もりが漂います。ベッドサイドの吊り戸棚や、左右非対称のサイドボード・化粧台といった工夫が、高齢者の日々の生活を快適にサポートします。

子供部屋では、引き続きシンプルさと豊かさを巧みに融合させています。素材選びにおいては、シンプルな素材を組み合わせて工夫を凝らし、細部には丁寧なアクセントを施すことで、メリハリのあるバランスを保ちつつ、色調の階層感も豊かで調和のとれた空間になっています。

ライトラグジュアリーなスタイルのオールインワン設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご感想やご意見をお寄せください!



