本件は、新中風スタイルによるオールインクルーシブな住まいの設計事例です。新中風の空間デザインでは、空間・造形・色彩のバランスを巧みに捉え、余白を活かしたシンプルで洗練された美しさを追求します。「虚室生白」――「無」から「有」を生み出し、適度な簡素さと余白によって、視覚的に「空」の感覚を演出します。それでは、BOSNIE編集部とともに、この事例をご覧ください!
玄関を入るとまず目にするのは、エントランスホールです。斬新な造形が古典的な趣を引き継ぎ、魚を飼育する生態系がまるで「琵琶を抱きながら半分顔を隠す」ような奥ゆかしさを醸し出し、一見のうちにその正体を知りたくなる好奇心をくすぐります。玄関ホールの左側には多機能ルームが配置され、来客はそのままここへ足を運び、お茶を楽しみながら会話を楽しむことができます。

リビングのソファバックには、清らかな中国水墨画のモチーフをあしらい、家中に新中風のテーマカラーを鮮やかに彩っています。照明計画においては、全体としてメインライトを設けないナチュラルなデザインを採用しています。

ダイニングスペースは狭小ながらも、動線の配置が非常に合理的です。キッチンの奥に位置しており、家族みんなが気軽に食事を楽しめるよう配慮されています。



寝室では、淡泊で悠遠な雰囲気を重視し、温かみのある素材感と豊かな光の表情が、しなやかで永続的な暮らしのあり方を描き出しています。窓際には出窓を設け、ソフトウェアのカーテンには遮光カーテンとレースカーテンの二重構造を採用することで、日常のさまざまなシーンに対応しています。

バスルームは乾湿分離を採用し、水回り部分にはガラス製の仕切りを設けています。便器の脇には壁面収納を設け、日頃使う入浴用品などを収納できるようにしました。広めのバスルームでは、鏡前の収納棚を床から50cmの高さで吊り下げ式にすることで、掃除の死角を最小限に抑えています。

新中式スタイルの全室設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見やご感想をお寄せください!



