本件は、モダンスタイルのオールインワン住宅デザイン事例をご紹介します。それでは、BOSNIE編集部と一緒にこの事例をご覧ください!
リビングのデザインは、曲面を用いた造形で梁や柱の存在を包み込み、天井の高低差による断絶感を和らげています。側面にはライン状の光源を配置し、視線を導いて構造の変化を追わせることで、空間に自由な流動性と滑らかなラインの体験を与えています。


客間とダイニングの関係は、宙に浮かぶテレビ背景壁によって区切られています。直線的なラインが直角に交わる形状で空間の奥行きや上下の階層、硬軟のバランスを表現し、アイランドカウンターの新たな印象を生み出しています。これにより、コンパクトでアーティスティックなダイニングチェアと、濃淡の対比が効いた重ね合わせの什器が一体となり、ミニマルな美学の中に物語と創造性を紡ぎ出しています。


キッチンは面による構成で、線が持つ美しさを際立たせています。複雑な視覚的演出を排し、統一された無彩色で明暗を調整し、ゾーニングを明示することで、窮屈さを払拭。生活におけるひとときの儀式感を高める媒介として、高い基準とミニマルさ、清潔感という設計の主旨を体現しています。


唯一の子ども部屋は、いわばワビサビの空間の中で、唯一の躍動とひらめきが宿る場所といえます。余白を活かした壁面が、子どものための空間に軽やかさと通気性をもたらし、木調に包まれた窓台が、室内に自然で素朴な優雅さを添えています。

私たちは、全体の統一性を追求するあまり、子ども部屋の遊び心あふれる装いを犠牲にするのではなく、家全体のスタイルの基調を尊重しつつ、遊び心のある要素や色彩を取り入れることで、成長のための空間に、純粋な遊びの象徴となるひとときを刻んでいます。

モダンスタイルの全室デザイン事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見やご感想をお寄せください!

