本件は、モダンスタイルのオールインクルーシブな住まいの設計事例です。室内空間はシンプルでナチュラルを基調とし、過剰な装飾を排して、素朴な色彩と線の表情が際立つデザイン手法を用いることで、さりげないのに質感あふれる空間を創り出しています。それでは、BOSNIE編集部と一緒にこの事例をご覧ください!
リビングは、パブリックゾーンのメインの背景色として、白や淡いグレーといった明るい色調を採用し、空間をすっきりと整理しました。これもモダンテイストの特徴のひとつです。明るく心地よい家具を整然と配置し、黒胡桃材で造られた本棚をアクセントウォールとして設え、同じ素材感を持つ大理石の豊かな模様が本棚との間に溶け込み、視覚的な焦点を生み出します。結果として、空間は自然に左右対称のバランスを保っています。

天井の黒胡桃材によるラインの組み合わせは、優れた視覚的ゾーニング効果を発揮しています。ダイニングルームの装飾は、テーブルフォーマットの要素である点や線の使い方に則り、無垢材やファブリックを主軸に据えた、控えめながら温かみのある仕上がりとなっています。


U字型のキッチンは非常にオーソドックスで、動線もスムーズ。ダイニングとキッチンの間には窓を設け、「扉の中の扉、窓の中の窓」という構成で、デザインの真髄を表現。広がりを感じさせる空間と、流れるようなラインの美しさを演出しています。

マスターベッドルームは、パブリックスペースと共通のデザイン要素を受け継ぎ、静謐で上品な憩いの空間を演出しています。

モダンスタイルの全室デザイン事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見やご感想をお寄せください!

