本件は、フランス風のオールインクルーシブな住まいのデザイン事例をご紹介します。それでは、BOSNIE編集部と一緒にご覧ください!
シャネルはこうした理念を伝えています。「贅」と「華」は、単に高価で装飾が豪華であることを意味するのではなく、むしろ俗っぽさを排することなのです。
優雅でありながらも過剰な甘ったるさや作り物めいた雰囲気を避けた空間によって、暮らしの質を細部に宿す——それがより純粋なライフスタイルです。


01 リビング
家らしい温もりへと回帰
エレガントでロマンチックな雰囲気こそがフランス風スタイルの真髄。ここではBOSNIEが新フランス風の解釈で空間を再構築し、彫刻的な造形による装飾効果を極めて繊細に表現しています。素材は空間の魂ともいえる存在で、室内全体に貫かれ、対照的なコントラストと調和のとれた優雅さが共存しています。

曲線を描くソファが一角を占め、一般的なソファのような重厚感はなく、視覚的な圧迫感を軽減しています。ソファ背面の隅の空間には、白いスイーツを連ねたようなスタンドライトを配置し、空間の死角を埋めています。スタンドライトとカーテン上部のアンビエントライトを組み合わせることで、暖かな黄色の光が淡い色合いの空間に温かみを与えます。


陽射しのもとでは、ソファの繊細な質感と、幾分粗めのテクスチャーを持つラグが対照的に映え、籐編みのテーブルの自然な色合いと質感が、人工的でシンプルかつ冷たい印象を和らげ、家に温もりをもたらします。

02 ダイニング
クラシックなミックスが生み出すフランス流のエレガンス

リビング、キッチン、ダイニングをデザイナーは見事に一体化させ、シンプルで洗練されたデザインにより、ホワイト、ウッド、そして光が空間と融合して、上品な趣きを醸し出しています。


玄関ドアによる奥行きの差を利用して、冷蔵庫と食器棚を埋め込み、天井には一列に通風口を設けることで、違和感なく、リビングダイニングの天井高さも保っています。

白いローマン柱のダイニングテーブルが空間のポイントとなり、フランスらしい優雅さを添えています。ブラインドカーテンは自然光を残しつつ、雑然とした廊下の景色を遮り、小さな壁掛けライトと組み合わせることで、ダイニングテーブル脇に心地よい光と影の一角を演出しています。

03 キッチン
シンプルで実用的なデザインが第一
狭いスペースでも、シンプルな設計で機能性を確保しています。長い作業台が調理作業をスムーズに進め、その下には大容量の収納スペースを設けました。グレーの扉はすっきりとして美しく、コンロ上にはオープン棚と閉鎖式キャビネットを配置し、瓶や缶類をすべて壁面に収納することで、作業台上のすっきりとした印象と取り出しやすさを実現しています。

04 トイレ
明るい色使いで空間を活気づける

バスルームは白いフレームの正方形格子模様の立体エンボス加工ガラスドアを採用し、プライバシーを守りつつ、すっきりとした印象を与えています。洗面台、便器、浴槽を順に並べ、全体をホワイトで統一。一部のオレンジ色タイルが空間にアクセントを添えています。シャワーエリアでは、浴槽が水をある程度遮断し、壁龕を設けて入浴用品を収納できるようにしています。

05 主寝室
リラックスできる柔らかな眠りの空間
主寝室はリビング・ダイニングの基調を引き継ぎ、アーチ型のドア開口部を活かして自然光を取り入れるとともに、バルコニーの洗濯スペースを巧みに隠しています。

セカンドベッドルームの壁と寝室ドアの位置を移動させ、天井まで届くコーナーキャビネットを設置するためのスペースを確保しました。キャビネットの表面は壁面と同様の仕上げで、統一感のある色合いにより空間が広がり、圧迫感を感じさせません。

二つ異なる小さなサイドテーブルがベッドサイドテーブルの役割を果たし、ヘッドランプと相まってフランスらしい洗練された雰囲気を演出しています。

06 セカンドベッドルーム
洗練されたコンパクトなオーダーメイド空間

セカンドベッドルームでは、オーダーメイド家具を活用し、壁一面を隙間なく有効利用しています。一部にガラス扉を採用することで、閉塞感を和らげています。


フランス風のオールインクルーシブな住まいのデザイン事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見や感想をお寄せください!

