本件は、新中式的スタイルによるオールインワンの住まい設計事例をご紹介します。それでは、BOSNIE編集部と一緒にこの事例をご覧ください!
家とは、何もないところからひとつひとつ積み上げられていくものであり、共に築き、共に愛し合う幸せの場所です。

オーナーが自らの空間やライフスタイルに抱く憧れを形にするのが、オーダーメイドの住まいです。頭の中にある抽象的なイメージを言葉で表現し、さらに工芸や技法、現代のテクノロジー、さまざまな素材を巧みに組み合わせることで、具体的な暮らしの空間へと具現化していきます。流行に左右されることなく、あくまでオーナー自身の「家」に対する解釈が、感性と理性の両面から人間味あふれる奥深い意味を凝縮しています。



伝統的で型にはまった“美”というレッテルを手放し、東洋の美学を現代的なミニマルな手法で表現します。伝統的な優雅な趣と現代の技法を融合させることは、まさに東洋の魅力を示すひとつの方法ではないでしょうか。本日ご紹介する事例では、洗練された手法によって中国風の古き良き趣を象徴する要素を抽出し、空間の造形を延長・交錯させ、階層的な変化を織り交ぜることで、空間の形と精神を一体化させています。全体として純粋な色彩を基調に、洗練された要素と質感が空間の持つ奥深い魅力を際立たせ、訪れる人々に心を落ち着かせ、詩情あふれる暮らしを楽しむ時間を与えます。



伝統的な中国の素材や色彩、置物、空間構成と、西洋デザインの構造や面、シンプルなスケールを巧みに調和させることで、機能性と実用性を極限まで高めるだけでなく、中国文化ならではの静謐さ、雅やかさ、繊細さ、そして気品をも引き出しています。その融合の手法は、自然で優雅なものとなっています。





モデルルームに一歩足を踏み入れると、虚と実が互いに作用し合う様子を感じ取ることができます。造景や借景の手法を取り入れることで空間にさらなる趣を与え、古き良き風情と美しい景色を随所に取り込んでいます。空間の面による技法を駆使することで、全体としての連続性が非常に強く感じられ、純粋な色彩の中に白・黒・グレーの空間のグラデーションが見られ、より明確な層の違いを生み出しています。空間には剛と柔の対比が生まれ、再構築されたシンボルと落ち着いた色調、異なる素材同士の響き合いが、知らず知らずのうちに東洋の情趣を静かに語りかけてきます。


主寝室のデザインは、空間の特性に応じて機能性を確保しつつ、色彩やトーテムによる遊び心ある表現を施し、シンプルながらも五感に訴える設計を追求しています。特に、ストレスを軽減しリラックスできる雰囲気の演出を重視しており、簡素で素朴な静謐な空間を創り上げることで、日常の煩わしさから解放され、心身ともに癒される効果を十分に得られるよう配慮されています。


新中式スタイルの全室設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でBOSNIE編集部へご意見やご感想をお寄せください!

