本件は、ライトラグジュアリーなスタイルによるオールインクルーシブな住空間デザインの事例です。空間の色調は高級感あふれるグレーを基調とし、鮮やかで情熱的かつ上品なエルメス・オレンジ、静謐で落ち着いたディオール・ミッドナイトブルーといった対照的なカラーが巧みに配され、点・線・面の織り交ざった構成によって、ファッションとセンスを新たに解釈。独自の風格を湛えたモダンでライトラグジュアリーな空間の雰囲気を演出しています。それでは、さっそくこの事例をご覧ください!
リビングの壁面はグレーとベージュを基調とし、千鳥格子模様のリラックスチェアがアクセントとなって、居住者にクラシックでありながらも気品あふれる感覚的世界を届けます。装飾品や掛け軸、家具の細部に至るまで、さまざまな要素を組み合わせることで、強烈な視覚的シンボルが空間へと展開。各アイテムには卓越した美的センスが宿り、日常に寄り添いながらも、その先にある洗練された品格を際立たせています。


ダイニングルームは、この隅のひとときにも情感と温もりを注ぎ込みます。異なる濃淡のグレーが光の変化によって重なり合い、豊かな層次を生み出します。思索する人間のように安定した理性的な美しさが細部に浸透し、歳月を経て培われた知性と優雅さ、そしてバランスの取れたリズムが、この小さな空間の中に見事に調和しています。リビングとダイニングの間にはバーカウンターを設け、小さなサロンやワイン会などを気軽に催せるよう工夫。さらに、キッチンスペースに緑の植栽を取り入れることで、ひとひねり加えた趣きをプラスしています。


マスターベッドルームは、素朴でやわらかなライトブラウンがしっとりと安らぎを与え、高級感と落ち着きのある品位と質感を凝縮しています。明るい床までの大きな窓の前で身支度を整えたり、暖かな黄色の灯りのもとでおしゃべりを楽しんだり――暮らしの中には、ふとした瞬間に心の奥底にある最も柔らかな部分を揺り動かすような、小さな気づきが必ずあります。

セカンドベッドルームは、オレンジを基調色として“モダン”なアートの旅へと誘います。金糸で縁取られたアートポスターが流麗で気品高く、ほんの少しのオレンジが壁面に生活の息吹を呼び起こします。情熱的で気品あるエルメス・オレンジと、静謐でエレガントなディオール・ミッドナイトブルーが鮮やかなコントラストを奏で、目を見張るほど爽やかで穏やか、そしてリラックスできる空間が、日々の疲れを癒し、おうち時間をおだやかで心地よいものへと変えてくれます。

以上、ライトエレガンスなスタイルのオールインワン住宅設計事例のご紹介でした。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でご感想をお寄せくださいね!

