全館デザイン事例|雅な置き物が、悠遠でロマンティックな古典の趣を演出
住まいの知識 · 2023.07.04

全館デザイン事例|雅な置き物が、悠遠でロマンティックな古典の趣を演出

本稿では、新中式的な全館デザインの事例をご紹介します。それでは、さっそくこの事例をご覧ください。玄関を入るとすぐに、オーク材のナチュラルカラーを基調とした空間が広がり、全体にほのかな柔らかさと上品さを醸し出しています。玄関ホールは縦方向のラインを基調とし、水紋模様の透かし彫りを施した円窓と相まって、洗練された装飾品が第一印象を深遠にしてロマンチックな古典の世界へと誘います。 デザインでは、従来の大リビングと玄関廊下を視覚的に連続させることで一体感を強め、大面積の余白と統一感のある雰囲気が広がりを感じさせ、大空間の魅力を存分に引き出しています。ダイニングへと続く空間でも、機能性を主とする場でありながら……

本件は、新中式スタイルによるオールインワンの住まい設計事例をご紹介します。それでは、さっそく一緒にご覧ください!

玄関を入った瞬間から目に映る、オーク材のナチュラルな色合いを基調とすることで、空間全体にやわらかな趣が漂います。玄関ホールは縦ラインのデザインを取り入れ、水紋模様の透かし彫りの円窓を配することで、上品な装飾品とともに、第一印象を奥深くロマンティックな古典的風情へと導きます。

設計では、もともと広かったリビングと玄関ホールの通路を視覚的に一体化させ、大きな余白と全体の雰囲気によって開放感を一層高め、大空間ならではの利点を存分に活かしています。

ダイニングルームへと続く空間では、機能重視の場所であっても、時間と空間を感じさせるひとときが生まれます。石と木の組み合わせ、濃淡の織り交ぜが、素材選びにおける地域性を保ちながらも、色彩のやさしさと心地よさをしっかりと湛えています。

寝室にはさらにモダンな要素が加わり、シンプルで清潔なレイアウトの中にも収納スペースの合理性が欠かせません。住まい手の生活習慣に配慮し、クローゼット、ドレッサー、サイドテーブル、テレビボードなど、さまざまな家具の配置が現代的な感覚へと導きます。実用主義に基づいた、豊かでありながら控えめな空間の集まりです。

「実は歴史を振り返ると、時代ごとにスタイルは大きく異なります。たとえば唐代は華やかで絢爛たるものでしたが、宋代になると、家具デザインにしても空間づくりにしても、次第に簡素化が進み、むしろ内面的な奥ゆかしさや含蓄を大切にするようになっていきました。私の空間では、アレンジや対称性を繰り返し用いることで、伝統を継承しつつも、過剰な象徴や言葉遣いをそぎ落としています。」

デザイナーは文化の変遷を考える際、その内包を空間へと反映させています。文化的な蓄積がデザインに指針を与え、またデザインの省察がさらに文化の発展を促すのです。

新中式スタイルによるオールインワンの住まい設計事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄でご感想をお寄せくださいね!

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