本記事では、モダンでシンプルなスタイルのオールハウスデザイン事例をご紹介します。それでは、さっそく一緒にご覧ください!
リビングの全体的な空間面積はそれほど広くありませんが、間取りの平面配置から施工に用いる素材や色・柄の選定、さらには後期のインテリア小物の素材と色彩の組み合わせに至るまで、すべて入念な計画のもとで進められています。色彩の配色はバランスを重視し、低彩度のベースカラーに識別度の高いブルーを差し込むことで空間全体を明るく引き立てています。こうしたシンプルで清潔感あふれる背景の上では、色彩の躍動がよりいっそう目を引く驚きを生み出しやすいのです。

ダイニングルームの壁面にも細部にまでこだわりが見られます。ヘジブの模様に白いラテックス塗料を重ねることで、壁紙特有の質感を残しつつ、長期間にわたり変色しやすくお手入れが難しいという問題も解消しました。光が壁面に満ちると、光と影が交錯し、柔らかく静謐な雰囲気だけが心に残ります。大面積の収納扉はホワイトを選び、そこに少量のブルーのキャビネットを配することで、白の中にブルーがさりげなく溶け込み、空間全体がすっきりと明るく見えます。インテリア小物にはダルクピンクやスモーキーグレー、メタル調の要素を散りばめることで、空間に豊かな表情を与えつつ洗練された印象もプラス。全体の統一感を保ちながら、色彩の奥行きを際立たせています。不規則な円形のラグはソファ周りの囲い感を高めるとともに、どこか童心をくすぐるような愛らしさも添え、私の少女心を満たしてくれました。

クローズドキッチンでは、面積の狭いキッチンをガラス製の引き戸で仕切り、半オープンな空間にしています。ドア上の黒いラインが壁面のラインと自然に融合し、書斎側からの視線の先にちょうど良いアクセントとなっています。キッチン内では水色のキッチンキャビネットに小さな白いタイルを組み合わせ、シンプルで流れるような幾何学的なラインが、ゆったりとした楽しい調理の時間を演出します。

寝室では、クローゼットの配置を従来の常識から外し、リビングとつながる壁を薄い仕切り壁に変更。その半分をクローゼット、残りの半分を化粧台として活用しています。ベッドサイドテーブルと化粧台はいずれも床から浮かせるデザインにしており、もともと広くない寝室空間をさらに広々と感じさせ、省スペースでありながら互いに連続性を保っています。出窓には清楚なホワイトを配し、シンプルで清潔感のある空間に。過剰な色の装飾は控えめに、カーテンの柔らかいイエローと相まって、温かみと癒やしの雰囲気を創り出しています。そんなゆったりと調和のとれた空間の中で、睡眠の快適さはいっそういきいきと広がります。

バスルームでは、さわやかな色使いで設計され、明るく清潔で心地よい空間になっています。

モダンでシンプルなスタイルのオールハウスデザイン事例は以上です。気に入っていただけた方は、ぜひコメント欄にご感想をお寄せくださいね!

